30歳まで恋愛経験ゼロだった僕が、シンママと付き合って人生が変わった話

僕に幸せをくれたシンママの彼女が、昨年の冬、息を引き取りました。

僕らは22年の時を過ごしました。

だから、婚姻関係にはなかったが、僕が葬儀を取り仕切ることに。



「このまま、一生ひとりかもしれない——。」



30歳になった頃、ふとそんな不安が頭をよぎりました。


友達は次々と結婚し、会社の同僚も彼女や子どもの話ばかり…


「昨日、彼女と〇〇行ってきたよ」

「子どもがもうすぐ幼稚園でさ〜」


・・・僕は関心があるフリをするので精一杯。



でも、実はそういう会話を聞くたびに、

心の中では焦っていました。

僕は30年間、恋愛経験ゼロ。

好きな人はいたが、結局いつも見ているだけ。

気づけば「彼女いない歴=年齢」になっていて、
恋愛というより結婚を意識しないとヤバい年。


そもそも、この年齢で恋愛経験ゼロなんて…



同僚の中には、僕のことをゲイだと思っていた奴もいたくらいです。


僕は恋愛に対する自信を完全になくしていました。


「でもまぁ、このまま一人で生きていくのも悪くないか」



そんな風に思い始めた頃、


僕は人生を変える出会いをしたのです。

それが、彼女——バツ2で子持ちのシングルマザーでした。

「えっ、シンママ?」


って思いますよね。



正直、僕も最初はそうでした。


シンママと付き合うなんて考えもつかないし、


好きになることなんて想像できませんでした。



でも、彼女と接していくうちに、


「恋愛とは?」とか「幸せって何?」みたいなことを考えるようになって、それまでの価値観が完全にひっくり返ったのです。


そして、「自分には恋愛なんて無理」って思っていたのが、全然そんなことないんだって気づかされました。

これは、30歳で恋愛経験ゼロだった僕が、


シンママとの出会いで人生を変えた話


もし、昔の僕みたいに「もう恋愛は無理かも…」って思ってるなら、ちょっとだけ読んでみてほしい。

30歳で恋愛経験ゼロだった僕のリアル


「まあ、そのうち機会があれば…」


そう思っていたときは、まだ余裕があった。



そしてあっという間に月日は経ち…


「このまま何もしなかったら、一生何も起きないよな…若くないし。」

もちろん心のどこかで分かってはいた。


三十路を越えると、今までそれほど意識していなかった焦りが、一気に押し寄せてくるのです。

恋愛ってどうやって始めるんだろう?

普通に恋愛できる人と違って、僕みたいな人間にとっては、年齢が増した分だけハンデを背負っている
ようで、どう考えてもハードルが高い。

なぜ30歳まで彼女ができなかったのか?


僕が恋愛をしてこなかった理由はいくつかあります。

いや、正確には「できなかった」と言ったほうがいいのかも知れません。


1) 極度の奥手

実は、こんな僕でもモテ期はありました。


まだ学生で、バイトをしていた頃です。


でも、女性との会話に自信がなさ過ぎて、


自分から遠ざけてしまい、


ことごとくチャンスを棒に振っていました。


すごく可愛い子もいたんですよ。


もったいないですよね。

基本的に好きな人ができても、話しかけようともしません。


「つまらない話をして嫌われるんじゃないか?」

「そもそも僕みたいな奴に興味ないだろう」


そんなこんなで、いつも何もできないまま終わるのです。

2)出会いがなかった


社会人になってからは、そもそも女性と関わる機会がほとんどありませんでした。


会社は男ばかり。友達も少ないし、合コンや飲み会もほぼありません。


恋愛のチャンスなんてどこにもない生活が続いていました。

3)恋愛≒結婚と考えていた


恋愛をするなら、結婚まで考えられる相手がいい。


そう思っていました。


遊びの恋愛なんて時間の無駄。


付き合うなら真剣な関係でなければ意味がない。そう考えていたのです。


つまり、理想が高かったのでしょう。


でも、それが逆に足かせになっていました。



「この人と結婚できるのか?」と考えると、簡単にアプローチできません。


それに、結婚を意識すると、自分の恋愛経験のなさがさらに重く感じました。


「30歳で恋愛初心者の自分が、いきなり結婚を前提に付き合うなんて無理なのでは?」


そんな不安ばかりが募り、結局、何も始められませんでした。

人との距離を縮められないもどかしさ

土日は草野球や草サッカーをしていました。


もともと友達をつくるのは苦手でしたが、まったく人と関わらないわけでもありませんでした。


でも、それはあくまで「チームメイト」としての関係。


試合が終われば「お疲れ」と言って解散。


そこから飲みに行くわけでもなく、誰かと深く話すこともない。


連絡を取り合う親しい友達もいませんでした。

誰かと一緒にいる時間はあるのに、心の距離はずっと遠いまま。


楽しく話はしたいけど、何をどう切り出せばいいのかわかりません。


「別に話さなくてもいいか」と思って、黙ってしまう。


それが積み重なって、親しくなる機会を自分で潰していました。

それは、女性と接するときも同じ。


職場や日常生活の中で、女性と会話をする機会がまったくなかったわけではありません。


仕事のやり取りや、ちょっとした雑談くらいはできました。


でも、そこから距離を縮める方法がわからない。


たとえば、同僚の男性が自然に女性と雑談をしているのを見ると、


「なんでそんなに普通に話せるんだろう?」


と思ってしまう。


自分が話すと、どうしてもぎこちなくなる。


それが怖くて、当たり障りのない会話だけで終わらせてしまう。


もっと踏み込めばいいのはわかっていました。

でも、会話が途切れるのが怖くて、



「やっぱ無理かな・・」



と、自分で勝手に結論を出してしまう。



他人に無関心なのかもしれません。



結局、女性との距離を縮めるどころか、スタートラインにすら立てませんでした。

シンママとの出会いが人生を変えた

そして、恋愛経験ゼロのまま30の大台に乗りました。


焦りや不安はあったものの、なんの行動もしないまま時間だけが過ぎていきました。

そんな僕に、人生を大きく変える出会いが訪れました。


それが、バツ2で子どもがいる彼女 です。


最初から「シンママと付き合おう!」なんて考えていたわけではありません。


むしろ、当時の僕には「バツ2のシンママ」という存在がどんなものなのか、まったく想像もできていませんでした。

どこで出会ったのか?

彼女とは、職場(旅行会社)で出会いました。

僕が入社して1年ほど経った頃、彼女は中途採用で入社してきました。


そのときの印象は、正直、あまりいいものではありませんでした。


なぜなら、

面接で社長に泣かされていたからです。



普通、面接で泣くなんてことはありません。


「この子、採用されても来ないな」


と思ったのを覚えています。



でも、彼女は入社しました。

母子家庭の彼女にとって、ここで働くことは大事な選択だったのでしょう。


最初のうちは、特別意識することもなく、ただの職場の同僚という関係でした。

最初の印象と彼女との距離

僕はいつものごとく、他人に無関心でした。


同僚と最低限の会話はするものの、相手のプライベートに踏み込むことはほぼありません。


彼女に対しても同じで、どんな人なのかを知ろうともせず、ただ仕事仲間として接していました。


少しすると、僕は彼女の直属の上司みたいな立場になり、仕事を指示するようになりました。


彼女はとにかく分らないことがあると、聞きまくってきます。


こっちの仕事がまったく手に付かないくらいに。



でも僕は、丁寧に答えてあげていました。



彼女ががんばっているのがわかったので。

どうやって付き合うことになったのか?

彼女はよく考える前に、質問しまくっていたので社長から注意を受けていました。


そこで、質問があるときは、



メモでやり取りすることにしました。周りに気付かれないように。



これがお互いを意識するはじまりです。



そして、そのメモ交換の内容が、プライベートのことにまで広がってきたのです。


このころはまだLINEなんてなく、携帯もガラケーの時代。電話機能しか使わない。


頻繁なメモ交換がお互いを意識させたのは間違いありません。

それを見抜いていた女性社員がいました。



3人で話していたとき、



ついに、その女性社員が言いました…




「ふたり、付き合っちゃえば?」


・・・

・・・


「えっ?」

ふたりとも多少好意はあったかもしれないが、付き合うなんて考えもしなかった。


でも、「付き合っちゃえば?」と言われれば、


意識せずにはいられなくなる。



その夜、


積極的な彼女の方から電話がかかってきました。



「付き合っちゃう?」



少し考えて、僕はOKした。


でも、子どもがいることなど、それでもいいかといくつか確認が。


バツ1じゃなくてバツ2だという事実も、そのとき初めて知りました。


そして、この日からふたりは恋人同士になったのです。


ちなみに、交換したメモは捨てずにとってあり、大きめの手提げ袋いっぱいに残っています。

シンママとの恋愛で学んだこと

彼女と付き合うことで、今までの価値観が大きく変わりました。


恋愛経験ゼロだった僕にとって、誰かと付き合うこと自体が未知の世界。


最初は何をどうすればいいのか、まったくわかりませんでした。


でも、彼女と一緒に過ごすうちに、恋愛に正解なんてないのだと気づきました。


不器用でも、経験がなくても、相手を大切にする気持ちがあれば関係は築いていける。


それを、彼女との恋愛を通じて学びました。

普通の恋愛じゃなくても幸せになれる

「恋愛って、こうあるべき」


そんな固定観念が、僕の中にはありました。


同年代の人と付き合い、順調に交際を続けて結婚する。


それが“普通”の恋愛だと、なんとなく思っていました。


でも、僕の恋愛はそこから大きく外れていた。



30歳まで恋愛経験ゼロ。


初めて付き合ったのは、バツ2で子どもがいる彼女。



昔の僕なら、「そんな恋愛はありえない」と思っていたかもしれません。



でも、実際に彼女と付き合ってみて思ったのは、普通の恋愛じゃなくても、幸せになれる ということでした。



むしろ、「普通」にこだわらなかったからこそ、気づけたことがたくさん。


恋愛経験がなくても、大切な人と一緒にいることで得られる幸せ。


相手の過去や環境にとらわれず、「今、一緒にいること」を大事にできること。


普通かどうかではなく、


「自分にとって幸せかどうか」


その視点が大事なのだと、彼女との恋愛を通じて学びました。

恋愛は「条件」じゃなくて、「相性」

昔の僕は、恋愛には「条件」があると思っていました。


年齢、見た目、性格、職業、家庭環境。


いろいろな要素がそろっていないと、うまくいかないものだと。


でも、彼女と付き合って気づいたのは、



恋愛に大事なのは条件ではなく、相性 だということです。



彼女はバツ2で子どもがいる。


僕は恋愛経験ゼロで、そもそも恋愛に自信がない。


普通に考えれば、合わないと思えるかもしれません。


でも、一緒に過ごしてみると、不思議と居心地がよかったのです。


お互いに気を使いすぎず、素のままでいられる。


話していて楽しいし、無理に話題を作らなくても自然に会話が続く。


「こういう条件じゃないとダメ」と思っていたのは、ただの思い込みだったのかもしれません。

恋愛は、「どんな人と付き合うか」ではなく、「その人とどう関わるか」 のほうが大事なのだと気づきました。

恋愛だけじゃない、「家族」としての関わり

彼女には1歳の子どもがいました。


最初は「彼女と付き合う」ことばかり考えていて、子どもとの関係について深く考えていませんでした。

でも、実際に付き合い始めると、自然と子どもとの時間が増えていきました。


おむつを替える。

寝かしつける。

一緒に遊ぶ。


その他もろもろ、


父親としての役目を、ほぼすべて果たしていたと言ってもいいほどでした。


正直、最初は戸惑いました。


恋愛経験ゼロの自分が、いきなり父親のような存在になるなんて思ってもいなかったからです。


でも、不思議と苦ではありませんでした。


幸い、子どもは早くから僕に懐いてくれました。


彼女と一緒にいる時間より、子どもと過ごす時間のほうが長い日もあったほどです。



自分の子どものように、心から愛おしいと思えました。




そして気づきました。




シンママとの恋愛は、ただ「彼女」と付き合うことではない。


その子どもと一緒に、家族のような関係を築くことなのだと。




僕はそれまで、「恋愛=2人のもの」と思っていました。


でも、それは必ずしもそうじゃない。


「家族」としての関わりの中に、恋愛がある形もある。

普通の恋愛とは違う。


でも、それが僕にとっては「幸せ」



心から思えたのです。

人生が変わった瞬間

恋愛経験ゼロだった僕にとって、彼女との出会いは人生を大きく変える出来事でした。


ただ「恋人ができた」というだけではありません。


それまでずっと感じていた孤独が、彼女と一緒にいることで消えていった のです。

彼女ができたら、孤独が消えた

僕はずっと、人と親しくなるのが苦手でした。


会話をすること自体が負担で、積極的に人間関係を築こうともしなかった。


誰かと過ごす時間はあっても、心の距離はずっと遠いまま。



でも、彼女と付き合うことで、その感覚は変わりました。



彼女とは付き合い始めてすぐ、半同棲の生活になりました。


仕事が終わると、自宅ではなく、


彼女と子ども(娘)の住むアパートへ。


それはもう、本当に家族そのものでした。



笑い声があふれる場所に帰れる。それが何よりの喜びでした。


自宅に帰って感じていた孤独からは、完全に解放されていました。



彼女といることで、初めて「自分の居場所がある」と思えたのです。


そして、それこそが、僕の人生を大きく変えた瞬間でした。

僕の人生に、光が差し込んだ

もし、彼女と出会っていなかったら——。


今も、無難な日常を送りながら、恋愛を遠い世界の話だと割り切っていたかもしれません。


「まあ、このまま一人でも何とかなるだろう」と、半ば諦めながら。


でも、彼女と付き合うことで、僕の人生はガラッと変わりました。



誰かと一緒に生きる楽しさを知った。



子どもと過ごす時間の中で、「家族」というものを意識するようになった。


それまで味わったことのない「誰かに必要とされる感覚」に触れたとき、世界が一気に明るくなった気がしました。

これが、僕にとっての「恋愛」だったんだ。


これが、僕が求めていた「幸せの形」だったんだ。


たまたま彼女と出会い、自然と関係が深まり、「普通とは違うかもしれないけど、これが僕には合っている」と気づいた。


人生が変わる瞬間は、意外とこんなふうに訪れるのかもしれない。

過去の僕に伝えたいこと

もし、あの頃の僕に今の僕の話をできるなら、何を伝えるだろう。


30歳になっても恋愛経験ゼロで、どうせ自分には縁のない話だと決めつけていた僕。


普通の恋愛ができないなら、一生このままでもいいかと、半ば諦めていた僕。


でも、未来の僕は知っている。


この先、人生を変える出会いがあること。


恋愛は、思っているよりずっと自由で、シンプルなものだということ。


そして、「普通」にこだわらなくても、自分にとっての幸せが見つかること。


もし、過去の僕がこの話を聞いたら、きっと信じられなかっただろう。


でも、ひとつだけ言えることがある。


「どこかで踏み出せば、未来は変わる」


過去は変えられないけれど、今は変えられる。


そして、今を変えれば、その先の人生も変わる。


だから、あの頃の僕と同じように悩んでいる人に、この話を伝えたい。



「恋愛経験がない」「もう遅い」と思っている人に、選択肢は意外とたくさんあることを知ってほしい。



僕が選んだ道は、特別なものではない。



でも、僕にとっては、この恋愛が人生を変える大きなきっかけになった。


同じように、誰かにとっての「きっかけ」になれたら、それだけで意味があると思う。

まとめ:シンママとの恋愛という選択肢を知ってほしい

もし、恋愛に自信がない人がいるなら、伝えたいことがあります。


「普通の恋愛」をすることだけが、幸せになる道ではない。


シンママとの恋愛も、ひとつの選択肢です。


僕自身、この選択をすることで、人生が大きく変わりました。


過去の恋愛経験がなくても大丈夫。


うまくリードできなくても大丈夫。



大事なのは、誰かを大切にしたいと思う気持ち。



それさえあれば、恋愛の形は自由でいいのだと、彼女が教えてくれました。

このブログでは、僕の20年以上にわたるシンママとの恋愛経験をもとに、


「普通じゃない恋愛の選択肢」について発信していきます。


「30歳で恋愛経験ゼロでも、こんな人生があるんだ」


「シンママとの恋愛って、こういう感じなんだ」


そんな視点を知ることで、今悩んでいる人が少しでも前向きになれたら嬉しいです。


これからも、僕が経験してきたこと、学んだことを伝えていくので、
ぜひまた読みに来てください!