CATEGORY

Story

  • 2026年7月17日
  • 2026年7月27日

お手伝いのつもりで始めた農業が誤算だった

僕は共同経営で旅行会社をやっている。業績はずっと安定していた。 しかし、2020年からはコロナで状況が一変。 現在は最盛期の約10分の1にまで下がってしまった。 「このままでは生きていけない。」 かといって、旅行会社を畳むのはもったいない。 そこで、昼間は旅行の仕事をしつつ、夕方から4時間、ドラッグ […]

  • 2026年7月7日
  • 2026年7月7日

今度は、僕が病人になった

コロナが収束したころから、体に異変を感じていた。 最初に気付いたのは、手のこわばり。 小指の間接は曲がっていて痛い。たぶん変形性関節症ってやつ。 足はもともと外反母趾だったが、急に悪化してきていた。 それから、歩くときに左手が振れていない。 かっこ悪い歩き方になるので、結構それは気になった。 だが、 […]

  • 2026年6月13日

こんなにも救われている僕

彼女はよく言っていた。  「こんなに迷惑ばっかりかけてる、うんこババアなのに、 なんで嫌いにならないの?」 何を言っているのやら。 僕は決まってこう返す。 「わかってないな~。ぜったいに嫌いになんかならないよ」 僕には彼女しかいない。 そんな簡単には嫌いにならない理由がある。 話は変わるが、僕はある […]

  • 2026年6月12日
  • 2026年6月12日

あの日の屈辱は、一生忘れないからね

「ジャンと久美子の関係でいいよね」 付き合い始めのころ、冗談ぽくこう話していた。 若い人はピンと来ないかもしれないけど、つまり事実婚の関係。 実際、毎日のように一緒にいたし、生活はほとんど家族同然。 だから僕は、結婚という形にそれほどこだわりがなかった。 一緒にいられればそれで十分という考え。 だけ […]

  • 2026年5月28日
  • 2026年5月28日

彼女への想い

彼女と別れの危機もあったが、基本的には、人に自慢したくなるほど仲良しだった。 亡くなるまで22年間ずっと、愛おしくて、大切な存在であり続けた。 最後、彼女が昏睡状態になってから、僕はこう声をかけた。 「ずっとずっと愛しているからね。忘れないでね。本当だよ」 意識のあるうちは、死を予感させるようなこと […]

  • 2026年5月28日

別れなかった理由は、娘がいたから

まだ付き合いはじめのころ、 「もう別れてもいいかな」と思ったことがあった。 詳しい事情は覚えてないが、僕はたびたび、彼女を怒らせていた。 たぶん、僕が恋愛に慣れてなかったせい。 女性の気持ちとか、あまり理解できてなくて、 NG対応をしていたのだと思う。 彼女に、「もう別れた方がいいかなぁ?」と言われ […]

  • 2026年5月26日

彼女と娘がいるだけで

孤独だった自分が、彼女と繋がったことで、 自分の周囲に人が増えた感じがする。 それは彼女が社交的なおかげ。 お酒好きな彼女には、 行きつけのお店もあり、マスターとも仲良し。 僕の行きつけは床屋くらい。 外部との人間関係を作るのって、ハードルが高く感じてしまう。 そこで喜びを感じられることがすごい。 […]

  • 2026年5月24日

彼女の行く先は問題がいっぱい

彼女の周りではいつも何か起こっていた。 「散髪したらコケシ」  「また同じことやってるのか」  「コケシカットが好きなのか?」 「(泣)」 「コケシLOVE」 「(娘)、散髪中。美容師が男子で御立腹。」  「コケシカットでお願います。」 「そりゃムリだ」  「コケシ親子が見たかった。」 「市役所で、 […]

  • 2026年5月19日
  • 2026年5月19日

幸せになることが許された時間

彼女と過ごした時間は、僕の人生を凝縮したものだった。 通常の僕では経験できない出来事で詰まっていた。 そして、怖いくらいに幸せだった。 僕の帰りを待つ、かわいい彼女と娘がいる。 買い物や外食を楽しめる。 旅行にも行ける。 休日はいつも予定がある。 いつでも話しかけられる人がいる。 いつでもハグできる […]

  • 2026年5月18日

シンママの彼女だけが、なぜ僕を落とせたか

世の中、色恋には全く無縁という人もいる。 でも学生時代の僕には、好意を持ってくれた女性がいた。 多くの場合、男性から行くべきところを、 女性から僕との距離を縮めてきてくれた。 いま考えると、すごく恵まれた状況。 それを僕は不意にしてしまったわけだ。 好みで、選ばなかった女性もいたが、 何人かは選んで […]