彼女と付き合う前のことは、
彼女がたくさん話してくれていたので、
知っていることも多い。
意外と記憶力のいい彼女は、
幼少期の出来事もよく覚えている。
元カレや元ダンとのエピソードも
隠さず話したが、
僕はそんなに聞きたくはなかった。
最初の旦那には、
「ボッコボコにされた」と言っていた。
彼女の人生は、変な苦労が多い反面、
親のおかげで楽できたことも多い。
いずれにしても、
いわゆる普通の人生ではない。
いつからか、
彼女は心の調子を崩してしまい、
精神科にも通っていた。
何が引き金になっていたのか、
聞きそびれてしまったが、
彼女の心は、ずっとケアが必要な状態
だったのかも知れない。
特定の出来事なのか、積み重ねなのか、
もっとちゃんと聞いてあげればよかった。
彼女はいつもストレスを抱え、
とても寂しがり屋で、怒りっぽかった。
そんな状態だから、
僕が仕事中でも、彼女は電話やLINEをしてきた。
人とつながってないと不安なんだと思う。
その辺の気持ちは、一人が平気な僕には、
よくわからない。
でも、その違いを理解して、対応できてれば、
晩年の彼女をもっとしっかりと支えることが
出来たんじゃないだろうか。
彼女をネガティブにさせていたのは、
こんなことだったと思う。
日中、一人で家で過ごす寂しさが半分。
自分で解決できない様々な問題に対する悩みが半分。
一番は娘の問題。そして愛犬のこと、病気のこと、
お金のこと、僕との将来、家の設備のこと、
仕事探し、家事全般などなど。
すべてが思い通りにいってない。
ただ、ほとんどが難しい問題。
全部ひとりで、解決しようとする方が無理。
彼女は、「あなたに頼り過ぎてた」
と言っていたが、それは少し違う。
もちろん頼っていいし、頼ってほしかった。
家族同然なんだから、
二人で解決していけばいい。
僕は、少しでも彼女の力になろうとしたが、
最終的には問題の1つ1つが、
僕の力では解決しがたい状態に
なってしまっていた。
彼女の不安を取り除きたい
- 2026年10月8日
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2026年10月1日不合理な選択