父の葬儀以来、
やっぱり、何かが少し違っていました。
ぎこちないというか、
会話やLINEのほんのわずかなところで、
違和感を感じていました。
ちょうどこの頃、
彼女は愛犬と近くの公園で散歩するようになり、
ドッグランのサークルにも入会。
LINEは、その様子が多くなってきて、
楽しそうな画像も
いっぱい送られてきました。
そうかと思うと、
突然、
「もういいや」
「疲れる」
「笑顔になるとかさ」
「あなたの事が一番です」
「意味わかった?」
(僕)
「みんなそれぞれそういうのはあるさ。」
「わかってないね。」
楽しいトークが急変します。
また少しすると、愛犬との写真が届く。
そして、同じように急に
ネガティブモードに入る。
「なんだか、(愛犬)にしか愛情がわかなくなったの。」
「かわいくて」
「わたし、気持ち悪いかな?」
「かなり、心が病んでるみたいでごめんなさい。」
「あなたに頼ってしまったじぶんに、泣きたくなります。」
「では。」
「おかぁ様、大切にして」
(僕)
「疲れてるみたいだから、少し昼寝したら?」
まあ、昔からたびたび思い出し怒りをする人だから、
あの時のことをまだ根に持ってるんだろな。
僕は、いつものことだと思っていました。