Story
- 2026年4月20日
- 2026年6月17日
向かい合えない、電話越しのふたり
半同棲してた時は向かい合わせで話が出来ていたけど、 週に1~2度会うだけになってからは、 電話での会話が主流となりました。 彼女は電話すると長く、 短くても30分、気づくと1~2時間が普通。 ずっと話していたいみたい。 僕は長話は苦手で、 特に夜は睡眠時間を気にしてしまう。 ある日。 1時間ちょっと […]
- 2026年4月12日
- 2026年6月10日
『いつものこと』と思っていた
父の葬儀以来、やっぱり、何かが少し違っていました。 ぎこちないというか、会話やLINEのほんのわずかなところで、違和感を感じていました。 ちょうどこの頃、 彼女は愛犬と近くの公園で散歩するようになり、ドッグランのサークルにも入会。 LINEは、その様子が多くなってきて、 楽しそうな画像もいっぱい送ら […]
- 2026年3月10日
- 2026年6月4日
「嫌われている」と彼女が言い出した、あの日
ある日、母の体調が悪いと、彼女にLINEしました。 「お母さん、大変ね。」 そこまでは普通でした。 次の言葉で、一瞬、固まった。 「私は嫌われているから、少し距離をおいたお付き合いにしましょうか?」 ・・・本気じゃないにしても、ちょっと引っかかる。 あの日のことが、彼女の中で根深く残っているんだろう […]
- 2026年3月9日
- 2026年5月31日
下の名前で呼ばれなくなった日
彼女が猛スピードで帰ったあと、僕はすぐにLINEを送りました。 「さっきはゴメンね。俺の言い方が悪かったね。母は呼んで欲しかったみたい。俺が気が利きませんでした。本当にごめんなさい」 その夜、何度電話してもつながりませんでした。 翌朝、LINEを見たら、0:14に一言だけ。 「お疲れ様」 それだけで […]
- 2026年3月8日
- 2026年5月28日
父の葬儀の日、僕は彼女を帰した
夜遅くに、父が亡くなりました。 すぐに彼女にLINE。でも既読にならない。寝てしまった様子。 翌朝、返事が来ました。 でもその内容は、父のことではありませんでした。 彼女の飼っている犬が脱走したというのです。 幸い、午前中のうちに見つかりました。公園で保護されて保健所に行っていたようです。 ドタバタ […]
- 2026年3月7日
- 2026年5月25日
血が止まらない夜、僕は寝ていた
ニューカレドニアから帰ってきて、最初のLINEが来ました。 「顔、血管関係なんだって。」 旅行の少し前から、頬に赤い点がありました。 クモ状血管腫。 帰国後、すぐ病院に行っていたので、 旅行中から気になっていたんだと思います。 「ほっとくと、大きくなるから、 早めに直した方がいいんだって。」 「あと […]
- 2026年3月6日
- 2026年5月20日
天国に一番近い島は本当だった
想像を絶する、綺麗な海が広がっていた。 ニューカレドニアの離島「ウベア島」。 ニューカレは二回目でした。 一回目は入島規制があり断念。 今回は、どうしてもリベンジしたかった。 本島から日帰りツアー。 オレンジ色のプロベラ機で約40分。 右側の席がマスト。眼下の景色が天国すぎてヤバい。 空港へ到着し、 […]
- 2026年3月5日
- 2026年5月15日
シンママの彼女を、家族に紹介した日
季節は夏。 両親を何度も説得して、ようやくその日を迎えました。 認める認めないはともかく、まず彼女に一度会ってほしい。 そう頼み続けて、ようやく両親がうなずいてくれました。 本当は娘も一緒に連れていきたかった。 でも母が強く拒否したので、彼女だけ来てもらうことになりました。 彼女を迎えに行くと、 黒 […]